断熱改修事例

 全体改修で断熱改修をした事例をご紹介します。この事例は、増築や減築を含め、2013年に「やまがた健康住宅」相当レベルで全体改修をしたものです。
 断熱改修により、肩こりや霜焼けをしなくなったなど、生活が快適になっただけでなく、光熱費の削減にもなりました。

断熱改修事例イメージ写真

●住宅基礎データ

住所:山形市
家族構成:4人(夫婦、子2人)
竣工年:1987年
既存面積:150.7㎡
改修年:2013年
増築 16.6㎡ 減築43.1㎡

●改修内容

全体改修(+増築・減築)改修コスト1,600万円
  • 増築(浴室と納戸の一部・2階寝室 合計16.6㎡)
  • 減築(倉庫43.1㎡) 
  • 間取り変更 
  • 床材の貼り替え 
  • クロス貼り替え
  • 外壁塗り替え
  • 断熱材の充填(床、壁、天井、気流止め)
  • 窓の断熱強化
  • 水まわり設備の交換(キッチン、風呂、トイレ)
  • 照明変更
○断熱材の種類

全て入替+壁は付加断熱(床は解体せず)
天井:吹込みグラスウール500mm
壁:高性能グラスウール16K 100mm+高性能グラスウール32K 60mm
基礎:グラスウールボード32K 80mm

○窓の種類

南:アルミ断熱樹脂サッシ 低放射複層ガラス
東西:断熱樹脂サッシ アルゴンガス入り低放射トリプルガラス
北:木製三重サッシ アルゴンガス入り低放射複層ガラス

○暖房の種類

床下放熱器
パネルラジエーター(温水循環式暖房器具)

●温度データ

温度データグラフ

 グラフは、2016年1月23日~29日の期間に温度測定器を置いて、暖房の効果をみるため最も寒かった1月24日の温度データをグラフ化したものです。
 全体改修ということで家全体が暖かくなっており、外気温は0度前後ですが、常に15度以上を保っていることがわかります。
 夏場もエアコンをあまりに使用せず扇風機で十分だということです。

改修前
UA値:-(データなし)  Q値:6.68 W/㎡K
改修後
UA値:0.43 W/㎡K     Q値:1.45 W/㎡K

●光熱費

改修後の光熱費は1か月あたり17,404円になり、7,000円強の光熱費削減となりました。年間で換算すると約9万円光熱費が安くなったことになります。

●暮らしの変化

○身体的な変化
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  • 朝、起きるのが辛くない
  • 朝まで熟睡
  • トイレが近くない
  • 肩こりや霜焼けしなくなった
○環境の変化
  • 光熱費が減った
  • 電気毛布、湯たんぽ、布団乾燥機、除湿機がいらなくなった
  • 雨音が聞こえない
  • つららができない