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やまがたワインバル

いま、山形から・・・ 山形の旬だより 浴衣とワインと、かみのやま やまがたワインバル(上山市)
(平成29年6月16日掲載)

 東北最大級のワインイベント「やまがたワインバル in かみのやま温泉」が今年も7月8日(土)、9日(日)に開催されます。2014年から開催されているこのイベントは、山形県はもとより、東北や他地域のワイナリーが大集合します。また、充実のフード屋台、音楽ライブ、浴衣のワンコイン着付けなど、お酒が苦手な方にも魅力的な内容が盛りだくさんです。しかも今年は初の二日間開催。たくさんのワインとの出会いに心が躍ります。


 

かみのやまとワインの関係
県内外からの来場者が3,300名人が訪れた、昨年のワインバル。フード屋台やイベントも充実しているので、カップルはもちろん、家族連れも多くみられました。

 温泉や上山城、かかし祭りで有名な上山市。実はさくらんぼやラ・フランス、柿などおいしい果物の宝庫でもあります。さらに近年は、国際的な会議の食事会などにおいて市内ワイナリーで醸造されたワインが振舞われたり、上山産のぶどうを使った国内大手ワイナリーのワインが、ワインコンクールで高く評価されるなど、ワインの産地としても人気急上昇中です。ぶどうの実が成熟する8月後半から収穫が終わる11月上旬まで昼夜の寒暖差が大きいことから、深い香りと豊かな味わいを蓄えるための条件が揃っているのです。

 2015年12月には、ワインを活用した地域活性化を目指す「かみのやまワインの郷プロジェクト」を発足。ワイナリー新設希望者やぶどう農家への支援、ワイン講座の開催や商品開発など、その活動は多岐にわたります。また、そのプロジェクトの一貫として「かみのやまワイン特区」を申請し、2016年6月に認定されました。この認定により、年間の最低製造数量基準が引き下げられたため、小規模ワイナリーの開設が可能になりました。規模が小さくても個性あふれるワイナリーの誕生に期待が広がっています。


 

老舗とニューカマー、かみのやまの2つのワイナリー

タケダワイナリーのマスカットベリーA種は、国内外でも珍しい樹齢70年の古木です。5代目岸平典子さん。
自社畑で収穫したぶどうを100%使用したタケダワイナリーのハイクオリティワイン。醸造所内のオーク樽で熟成を待ちます。

 上山市には現在、二軒のワイナリーがあります。一軒は1920年創業の「タケダワイナリー」。初代オーナーは早くからぶどうの生産に着目し、市内に栽培に適した東南向きの日当たりのよい高台を見つけました。そして当時としては画期的だったブドー酒(ワイン)作りをスタートしたのです。今の自社畑はおよそ東京ドーム2個半という広さ。その畑は20年の歳月をかけて炭を埋めるなどの有機的な手法を用いて土壌改良を行いました。現在も化学肥料を使わず、低農薬栽培により自然の力を引き出しながらぶどうを育てているということです。

ウッディファームという名前の通り、ワイナリー内は木のぬくもりがあふれる空間になっています。
ウッディファーム&ワイナリーでは、ワインと一緒に園地内工房で作られたドライフルーツやジャムも販売しています。

 2008年ザ・ウィンザーホテル洞爺で開催された洞爺湖サミットのほか、昨年山口県長門市で行われた日露首脳会談の際には「ドメイヌ・タケダ ブラッククイーン古木2013」が使われるなど、世界に名を馳せるワイナリーの一つになりました。

 もう一軒が2013年創業の「ウッディファーム&ワイナリー」。自社畑で欧州系のワイン専用ぶどう9品種を有機質肥料100%で栽培し、醸造、瓶詰めまでを行うドメーヌ(※)で、地味ちみ豊かなワインづくりを目指しています。

 どちらのワイナリーも、ワインを試飲して味を確かめながら購入することができますので、上山にいらした際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。もちろん、やまがたワインバル2017 にはこの2つのワイナリーも出店しますので、この機会にぜひ味わってみてください。


 

上山城を眺めながら、心ゆくまでワインを楽しむ二日間

受付で配られるグラスを片手にブースを回ります。県内外からワイナリーの参加があるので、普段出会えない一杯も。

 昨年のこのイベントには17ワイナリー・100種類以上のワインが並びましたが、今年はそれを上回る24のワイナリーが参加を予定しているとのこと。きっと新たなワインとの出会いがあることでしょう。受付で配られるワイングラスを片手にそれぞれのワイナリーのブースを回り、1DAYチケットなら最大で5杯、2DAYチケットならば最大で10杯のワインを楽しむことができます。

 ワイナリーの方と直接お話ししながらワインを選べることがワインバルの魅力の一つ。それぞれの特徴やぴったりな食べ物などを教えていただきながら味わうことで、ワインがよりおいしく感じられることでしょう。

スペシャルゲストを迎えての音楽ライブなど、多彩な出演者によるステージを予定しています。
スタッフも浴衣でお出迎え。浴衣持参の方は、ワンコインで着付けもしていますので、ぜひどうぞ。

 同じ種類のぶどうを使用しても、ワイナリーによってその味・香り・舌触りなど、それぞれに特徴があるワイン。気軽に飲み比べられる機会ですので、お気に入りの一杯が必ず見つかるはずです。

 充実したフード屋台も魅力です。今年は山形県内外から24の飲食店が、この日のためにワインに合うフードを多数用意して出店します。前菜や肉料理、魚料理に揚げ物、スナック、ごはんもの…、幅広いラインナップの屋台が並びますので、最高のマリアージュ(※)を見つけられそうですね。

 上山市は「美肌の湯」として知られ、奥羽三楽郷のひとつに数えられる、温泉王国・山形でも屈指の温泉街でもあります。市内には地区ごとに、湯町・十日町・新湯・高松・葉山・河崎など数多くの温泉が湧き、また20軒を越す温泉宿もあります。また、300年以上前に建てられたといわれる武家屋敷が4軒建ち並び、趣のある通りが広がっています。武家屋敷から徒歩で30分圏内には五つの足湯があり、それらをぶらりと巡るのも素敵なひとときです。

 ワインも、温泉もゆったりと楽しみたい方は、温泉宿に宿泊するのがおススメです。今年のワインバルは2日間の開催です。温泉でゆっくりくつろぎ、まちなかを散策しながらワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。


 

ドメーヌ:フランス語で、自社畑のぶどうのみでワインをつくるワイナリーのこと。
マリアージュ:ワイン用語で互いに香りや味を高めあう、料理とワインの組み合わせのこと。


 

やまがたワインバル2017 in かみのやま温泉

7月8日(土)14:00~18:30
7月9日(日)11:30~16:30
会場:上山城周辺
チケット:
1DAY前売券/3,000円、1DAY当日券/3,500円
※ドリンク券5枚+ワイングラス+グラスホルダー付
2DAY前売券/5,000円、2DAY当日券/6,000円
※ドリンク券10枚+ワイングラス+グラスホルダー付
 


 

取材協力・お問い合わせ

上山市観光物産協会 TEL 023-672-0839 http://kaminoyama-spa.com
 


 


 

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  • 平成29年6月16日掲載

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