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出羽庄内公益の森づくり事業

 山形県の日本海側に位置する庄内砂丘は、延長約33km、面積約2,500haの日本有数規模の海岸林(クロマツの砂防林)に覆われています。この海岸林は、飛砂を防ぐために造成されてきた歴史的な遺産であり、現在も庄内地域の暮らしや産業の基盤となっています。しかし、近年は1979年から庄内地域で発生した松くい虫被害により荒廃した松林が増えています。現在は関係機関(庄内森林管理署・山形県・鶴岡市・酒田市・遊佐町)で協力しながら徹底防除に取り組んでいます。
 この一方で、
地域の共有財産である海岸林を、地域の力で守り育てようという意識も高まってきています。山形県庄内総合支庁では、このような動きを踏まえ、行政機関だけではなく、多様な主体の協働による海岸林保全をめざす「出羽庄内公益の森整備事業」を平成14年度から行っており、平成19年度から、やまがた緑環境税充当事業として「出羽庄内公益の森づくり事業」と名称を変え、継続的に実施しています。

 

事業の内容(平成30年度事業)

(1)出羽庄内公益の森づくりを考える会の開催 

  多様な団体による保全活動等に関する意見、情報交換の場としています。

  併せて「庄内海岸松原再生計画」の見直し検討チームの開催をしています。

 

 ↓庄内海岸松原再生計画についてはこちら↓

 http://www.pinerescue.jp/torikumi/saisei/saisei_jigyou/shounai/index.html (日本緑化センターホームページへと飛びます)

 

(2)住民参加の森づくり運動の推進

  NPO等関係団体との協力体制によりボランティア活動を推進しています。

 

 ①森林ボランティア活動の支援

  活動の企画、機材貸与、現地指導、残材の処理についての支援。

 ②森づくり活動リーダー研修

  森林ボランティアで指導的な役割を果たす人材を育成する。

 ③森林環境教育の支援

  庄内総合支庁の「地域ふれあい講座」等による海岸林の普及啓発、学習活動の支援。

 ④森の案内人養成研修

  森林環境教育者として、幅広く活動し森づくり運動を普及啓発する人材を養成。

  受講者には修了証を交付し、眺海の森森の案内人への登録を推薦。


 

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